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2009年12月31日 (木)

おせちの季節

気がつけば、もう年の瀬。
一年早いものです。

今年はいつもよりおせちの仕込みが遅く、
品数も少なく、若干手抜き。
ですが、大晦日に出来上がった料理を重箱に詰めていくと、
段々テンションが上がってきます。


Photo_2 うちの重箱です。
白い陶器に松竹梅が描かれています。
本当は四段あるのですが、下二段は割愛。
祖母から譲り受けたもの。
なんてのは大嘘で、
8年前、解体中の理容室の前に
ぽんと置いてあった(多分捨ててあった)ものを、拾ってきました。
以来、うちではお正月に大活躍です。


2010



今年はこんな感じに入りました。

・黒豆
・紅白なます
・田作り
・数の子とひたし豆の和え物
・たたきごぼう
・伊達巻
・海老の含め煮
・蓮根のきんぴら

Photo_3


こちらは甘いものを入れる小ぶりの重箱。






Photo_4
金柑の蜜煮と、白花豆のきんとん。

これにお煮しめ。

今回、おせちを作っていて気付いたことをいくつか。

・黒豆
黒砂糖とラム酒で煮ました。
三日前に作ったのですが、すでに半分になっています。
黒豆はお正月に限らず、もっと頻繁に煮ようと決めました。
蒸しパンに入れたり、ムースにしたり、
デザートへの活用範囲が広そうです。

・伊達巻
毎年、白身魚を一緒にミキサーにかけて、
一気にオーブンで焼くのですが、
今回、卵だけで作ってみました。
うーん、伊達巻としては失敗ですね。
だしの分量が多かったようで、
巻くとくずれます。
仕方ないので作り直し。
が、ふるふるの食感が茶碗蒸しみたいで、
これはこれでよしと思いました。
豆やホタテなんかを入れて、そのまま切り分けたら、
きっと見た目もきれいで美味しいと思います。

・田作り
炒ったくるみと一緒に、ピリ辛に。
くるみの入った田作りは、仙台に来て初めて食べました。
数の子とひたし豆の組み合わせもそうです。
関西の味と東北の味が混ざり合って、
徐々にうちの味ができていくんだろうな、と思います。

・白花豆のきんとん
白花豆のあんで、シロップに漬け込んだ豆を包んだのですが、
あんのさらりとした口どけだけを感じたいですね。
来年は、あんだけにします。
お正月のきんとんといえば、
さつまいもと栗の甘露煮なのですが、
お正月らしい清らかな白を、一つおせちに取り入れたくて、
今回、白花豆を使ってみました。
定番になりそうです。

毎年、おせちを作ってみると、
来年はこうしてみよう、ああしてみよう、と気付くことがたくさんあります。
この積み重ねが、おせちに限らず、日頃の料理にも生きるような気がします。


今年は未知於とこけしの一年でした。
子育ては修行、とは良く言ったもので、
今、「見守る」というこれまでの人間関係には必要なかったスキルを、
磨いております。難しいですねぇ。見守る。

そして、こけしぼっこのお二人をはじめ、
たくさんの方に支えられました。
赤ん坊連れだと、どうしても出かけるのが億劫になってしまうのですが、
皆さんの細やかな心配りのおかげで、
楽しく一年を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。

Photo_5


それでは皆さん、良いお年を。
来年もよろしくお願いします。

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