こけしで盛り上がっている街、鳴子。
会長、AKOさんと共に、こけパーでお出しするお菓子を仕入れに
行ってきました。
一体こけしで鳴子がどれほど盛り上がっているのか。
左の写真を見てください。
自衛隊員募集の看板です。
こんなところにもこけしが・・・。
この看板に魅かれて入隊した若者が、日々汗と泥にまみれながら、
ほふく前進などに励んでいるのかと思うと、涙が出そうです。
自衛隊、専守防衛でけっこう。
こけしもさることながら、鳴子、そそられるお店も満載でした。
こちらはもう閉店したらしい金物屋さん。
奥までぎっちりチープなやかんやポット、
バケツなどなど、あらゆる生活用品が山積みになっていて、
お店の前で相当騒いだのですが、
どうにもならず、後ろ髪引かれる思いで、立ち去りました。
こちらはお豆腐屋さんです。
看板や内装、表に出ているメニューボードの色使いが、
商店街の中でも異色といいますか、
AKOさん曰く「アジアっぽい」。
確かに。
紅白の提灯とシャンデリアを同居させてしまうこのセンス。
豆腐チーズケーキはUBE(紫芋?)使用で、紫色に。
冷蔵庫の上に積んである缶ジュースのセレクトからも南国の匂いが。
と思っていたら、看板に店主氏の自己紹介が。
「フィリピン人のアンです。」
AKOさん、千里眼。
そろそろ赤子用品をそろえていかなければ、と思い、
ひなびた手芸屋さんで購入した毛糸(の一部)。
1玉100円。
我ながら子ども向けとは思えない色のセレクトです。
お店の外のかごに山積みになっていたのですが、
触っているうちに、なぜか手が真っ黒に・・・。
編む前に、手洗いした方がいいかもしれません・・・。

そして、商店街で買い物をすると、
こんなスタンプがもらえます。
もちろん、こういうお店探しばかりにうつつを抜かしていたわけではありません。
目的はこけしをテーマにしたお菓子探し。
「ベルギーだんご」が一押しの和菓子屋さん「大阪屋」に向かいました。
「なぜベルギー?」と思っていたら、
お店の前の張り紙にも「なぜ、どうしてベルギー?」と書いてありました。
ナイス一人ぼけ突っ込み。
どうやらだんご型に作られたスポンジケーキに、
ベルギーチョコがかけられているようです。
なるほど。
こちらではベルギーチョコがかかったオレンジピールも売られていました。1本40円。
駄菓子感覚で買えて、うれしいですね。
「こけしサブレー」のパッケージが可愛らしかったので、
こけパー用に購入しました。
こちらの奥様が大変おしゃべり上手な方で、
お茶とお菓子を出していただきました。
しかし後ほど、買い物をしたにも関わらず、
「こけしスタンプ」をもらっていなかったことが分かり、
会長とAKOさんが引き返したのですが、
3枚もらえるところを、奥さん、2枚しかくれなかったそうです。
あらあら。
しかも、お二人がこけし好きであることを承知していながら、
お店で使っているこけしシールを見せびらかし、
「これはあげないよ。」と発言したとか。
まー。なんてことを。
ぶちぶち言いながら商店街を歩き、
ぶちぶち言いながらも、こけしモチーフを見つけると、
立ち止まって、撮影会。
意外と交通量が激しい商店街。
何度かひかれそうになりました。
ちょっと小さめのマンホール。
それからこけし落雁を作っている鉱泉堂へ。
去年の秋に作ったものが評判だったそうで、今は常時置いてあります。
それがこちら。
ずらららら~っと奥までこけし落雁。
型を見せていただけませんか?とうかがうと、
快く見せてくださいました。
「きっと型も喜びます。」ですって。
わー、なんて良い方なのかしら。
大正時代の型ですって。
貴重なものを見せていただいて、
ありがとうございます。
お顔も良い感じです。
さて、大満足で店を出た頃から、空腹を感じ始めた私。
しかし、他のお二人は、あちこちでいただいたお茶や試食品で、
けっこう満たされているご様子。
お二人以上に食べているのに、なぜ私だけ・・・。
それは赤子に吸われているからです。
私の体重は増えていないのに、赤子だけは着々と育っています。
しかも常に週数より2週間分頭のサイズが大きいのです。
ちなみに脚はそれほどでもないそうで。
大きさより、そのアンバランスさが気になります。
駅に着いた頃、私はこけしモチーフよりも、 定食屋を探していました。
少々不安になって、あたりを見回すと、
「喫茶純」という看板が。
メニューボードには「手作りトマトソースのナポリタン」。
おっ!?
さらに「イカ墨スパゲティ」。
おおっ!?
「とろとろオムライス」。
おおーっ!?
この店、いける。絶対美味しい。
鳴子に来て、なんでわざわざ洋食やねん、と思いますが、
この店は間違いない、と確信。
しかも土産物屋が併設されており「こけし工人の店」の看板。
あら~。工人さんが作るナポリタン。
食べたい・・・。
そんなわけで、お二人にハラヘリであることを告白。
工人さんの店でオムライスを注文しました。
これがもう絶品。
ふわっふわのとろっとろです。
仙台にあったら、確実に常連になっていることでしょう。
オムライス以外も絶対おいしいに違いありません。
サラダとスープとコーヒーとアイスクリームがついて900円。
お店の雰囲気も落ち着いてて、 往年のハリウッドスターのポスターがあちこちに。
そしてやはりカウンターにたたずむこけし。
鳴子ですもの。
工人の店ですもの。
その後、隣の土産物屋を物色。
昭和30年代のこけしが500円で売られていました。
会長、じっくり品定め。
小鳥の絵が描いてある可愛らしいコをご購入。
私は・・・・店の片隅に放置してあった、
パンダの引き車を買いました。
赤子用です。
顔はパンダなのに、肩で歩く感じが類人猿。
かわいいというより、どこかとぼけた表情がツボに入りました。
今回の旅、私は一体、何をしに来たのかしら。
店主氏にいつ頃作られたものか聞いてみると、
「15年ぐらい前かなぁ。よくありますよ。そういうおもちゃ。
たまたまパンダなだけでね。」
たまたまパンダ。
これもどこを触っても、手が黒くなります。
15年間、一度もひもをほどかれなかったのか、
ひもの結び目部分以外は、色あせて変色。
おそらく私に15年ぶりにひもをほどかれ、 ころころ。
どうですか。15年ぶりにひもをほどかれる気分は。
AKOさんと会長は、絵付け用の白木のこけしを購入。
じっくり品定めして、きれいなコを選び抜くお二人。
さすがです。
そんなこんなで終わった鳴子旅でした。
ちなみに、帰宅してから、あまりにもほこりっぽいので、
パンダを洗ってみました。
すると黄色い液体が・・・。
染料が流れ出したようです。
これで遊ばせて大丈夫だろうか・・・。
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